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民泊撤退理由は規定や資金だけでは無い!
民泊から撤退する人が増えている人は周知の事実で、その理由は様々です。
赤字が続き資金がなくなってしまった人、組合規定の変更から撤退を余儀なくされる人、近隣住民とトラブルを起こしてしまった人など毎月多くの人がairbnbを利用した民泊業から撤退しています。
主な撤退理由は上で上げた三つになるのですが、実は意外な理由から民泊からの撤退を決めている人がいるのも事実です。
今回この記事ではあまり知られていないが実は多い3つの撤退例を皆さんに紹介したいと思います。
こんな撤退例もあるんだと知っておくことで自らの民泊運営に活かすことができるかもしれませんよ。
エアビーアンドビーの管理が意外と難しくて撤退
意外と多いのがこの理由、エアビーの運営管理が難しくて撤退する人が多いのです。
一度airbnbを利用したことがある人であれば分かるかと思いますが、操作事体はそれほど難しいものではありません。
会員登録をして物件を登録し、後は予約を待ち適当にゲストの人とやり取りをして当日を待つだけです。
評価機能や宣伝機能なんかもありますが、それらは別に使いこなせなかったところで別段問題ありません。
ですがこのシンプルに見えるエアビーの機能を上手く使いこなせない人がいるのです。
インターネットに普段から触れている人間であれば直感的に操作できるUIをしていたとしても、あまり普段からインターネットに触れない世代の人からは難しく見えるのかもしれません。
複数の民泊業に投資しているベテランの方がairbnbのUIに慣れないという理由で撤退する話をたまに耳にします。
airbnbには運営を代行してくれる複数の業者がおり、それを利用すればいいだけなのではないかと思われるかもしれませんがそういったairbnb管理を請け負ってくれる代行業者は決して安くありません。
特に転貸型ホストで民泊を営もうと考えていた人にとってそれは並々ならぬ支出に感じられることでしょう。
民泊の運営、airbnbの運用を代行してくれる業者を利用できる人ばかりではないのです。
中にはエアビーアンドビーの代行業者がいるということを知らずに撤退してしまう勿体無い人もいます。
airbnbの操作に慣れず撤退する人は別の民泊サービスを利用する人もいればそのまま民泊業事体から撤退してしまう人もいるようです。
外国語スキルの無さからairbnbを利用した民泊業から撤退
airbnbと聞くと空き部屋を用意しておけば勝手にお客が入ってきて勝手にお金が入ってくるイメージがあるかもしれませんがそれほど簡単なものではありません。
転貸している物件が転貸可能物件で、近隣住民から理解を得ていたとしても騒音トラブルを未然に防ぐためにゲストの方にはある程度規定を説明しておく必要があります。
相手は外国人ですから当然英語スキルが必要です。
airbnbには外国語が話せるかどうかといった欄もあり、日本語を話せる人のみを募集にかけるということもできますが競合ホストが増加する昨今、そんな風にお客を絞っていてはまともに利益を挙げることは難しいでしょう。
民泊運営の代行業者に依頼しておけばそういった説明も含めて行ってくれるためとても便利なのですが先程も述べた通り代行業者を利用することのできる人ばかりではありません。
airbnbを利用した民泊業に外国語スキルが必要であるということは意外と盲点なようで、民泊可能な物件を探して、airbnbのセミナーにも参加するような熱心な人が最終的に外国語スキルの無さから撤退するという話もあるくらいです。
最初は翻訳ツールなどを駆使して頑張るようですがやはり途中で辛くなって断念してしまうようですね。
自分の理想とする民泊スタイルと異なってしまったため撤退
民泊を運営する人の中には利益を出すことよりも外国人と交流することを目的にしている人たちがいます。
彼らはシェアルームスタイルの民泊形態をとてもよく好んで選択しているようですが、時間の都合などからゲストと都合が合わず思ったほど交流が取れないということが頻繁に起こるそうです。
交流が取りたい人にとって交流が取れないのはお金が得られないのと同じことなのでこれはとても辛いことだといえます。
時間が取れずairbnbの清掃や管理を代行業者に任せ遠隔運営している内に本来の目的と外れていることに気が付き撤退する人が多いようですね。
airbnbを使った民泊業を本業として営んでいる人はまだまだ少なく、その多くがairbnb提携許可物件を探し賃貸を借りて副業として営んでいます。
民泊の運営に割くことのできる時間が限られている人が殆どですので、どれだけ最初に明確なビジョンを持っていたとしても徐々に自分の理想とする民泊スタイルからそれていってしまうようです。
民泊から撤退する理由は様々で、非常に多岐に渡ります。
民泊の需要は東京オリンピックに向けてこれからも全国的に拡大していくと思われますが、飽和状態にあると騒がれている民泊の供給はそれほどこれ以上増加しないことが予想されます。
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