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airbnbの運用は代行業者に任せて不労所得ライフのはずが・・・
私がairbnbで民泊を始めたのはまず第一に楽だという印象がとても強かったからです。
部屋を一室用意して、後の民泊の運営は代行業者に任せればそれだけで不労所得が得られるという触れ込みを信じたからです。
東京オリンピックが開催されるということもあり、年々外国人観光客が増えていることを知っていた私はその全てが全くの真実であると信じて疑いませんでした。
面倒なことは嫌なのでairbnbに関するセミナーなどにも参加せず、意気揚々と民泊可能物件を探してすぐさまそこで民泊を始めたのです。
聞くとやるとでは大違いといいますが、正に民泊は自分でやってみないと分からないことが多くあり、民泊でホストをやるということが決して簡単なことではないと知るわけです。
ここでは私が撤退までに感じたこと、なぜ撤退したのかを簡単に紹介させていただきます。
airbnbを利用して民泊を東京で始めれば楽して稼げるは嘘!?
民泊を実際に始めてみてまずわかったことはairbnbの運営を代行に任せて民泊を運営していくのは無理だということです。
私は東京中心部からちょっと外れた場所にairbnb用の賃貸物件を借りていたわけですが、決して家賃は安くありません。
利益が安定して出せるまではairbnbの管理は代行業者に任せず、自分でやっていくつもりでしたが例え利益が安定したとしても代行業者に全部任せるのは無理だという結論に至りました。
airbnbの管理や清掃などを一時的、一部のみを任せて運営することはできても全てを任せて運営していくのは無理だという話です。
ゲストがいつ来るのか、今月はどのくらいの収益を見込める予定なのか、最低限のことは絶対に自分で把握しておく必要があるからです。
これは赤字を出さないためにも必ず意識する必要のあるポイントです。
そして先程述べた通りairbnb利用が許可されている物件の家賃は決して安くはなく、利益を得ようと思ったら自分で運営する時間を取るしかないのです。
この時点で私は夢の不労所得を得ることはきっぱりと諦めていました。
そして次に必要だと感じたのがそれなりの努力です。
airbnbでお客様を募ろうと思ったらFacebookやtwitterなどのSNS、掲示板を利用した宣伝や、自分の提供できるルームに特徴と強みを出すことは必要不可欠でした。
手間暇かけて評価をあげ、airbnbの自サイトを充実させていく必要もあります。
決して楽ではなく、それは私の目指している民泊スタイルのイメージと大きな乖離がありました。
やるべきことをしっかりとやり、airbnbそのものに時間と労力を投資するイメージで営んでいる人であれば何の不満も無く稼ぐことの出来る副業なのでしょう。
ですがそれは私のやりたかったことではなかったのです。
実際エアビーの代行業者を使って少額を稼ぐという道もある
エアビーアンドビーの代行業者の中にはそういったゲストを呼び込むための努力すら代行してくれるところも多数あり、そういったところを利用すれば毎月数千円から1万円の利益を上げれることは知っていました。
確かにそれも不労所得といえるのかもしれませんが、それには常にマイナスに転じるというリスクをはらんでいます。
毎月の数千円から数万円の不労所得のためにでかいリスクを孕むのであってはリスクリターンが見合っているとは到底いえません。
この時には既に民泊から撤退するという決意は確固たるものとなっていました。
民泊からの撤退は出来る限り楽に業者を使って
出来る限り楽したい私は民泊からの撤退に際して撤退業者を利用しています。
撤退を決めた当時私は一つのairbnb管理代行業者を利用しており、そういったとこへの連絡、部屋状況の確認の手間を考えると効率もよかったのです。
airbnbでの利用が可能な転貸可能物件ということもあってか撤退作業は家にいるだけで完全に済んでしまい、ちょっとした感動を覚えました。
何故か普通に不用品回収に撤退をお願いするよりも安くなったのでとても満足しています。
airbnbと民泊で楽して稼ぐのであれば北海道の札幌が狙い目か?
私は今回民泊需要があらゆる意味で高まっている東京で民泊業を行いましたが、結果撤退することになってしまいました。
競合ホストが多く、稼ぎを得るためにはどうしても努力が必要で不労所得を得ることは難しいと判断したためです。
もしも民泊で不労所得を得たいのであれば、ゲストからの需要が確保できつつ競合の少ない、札幌なんかがいいのかもしれません。
札幌であればairbnbを理解した清掃業者も複数あると聞きます。
実際に札幌での民泊ホストを体験したわけではないので断言することはできません、ですが少なくとも東京よりかは幾分か民泊ホストを楽にこなすことができるのではないでしょうか。
民泊で不労所得が得たいのであればまず全国のどこで民泊を行うか、考えるべきなのかもしれません。
どちらにせよ不労所得を得るにはそれなりの考えが必要だということですね。
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