民泊エアビー、過去10年で最大の機能アップグレード、背景は仕事場所の柔軟化や、旅行期間の長期化、旅行者がユニークな宿泊先を簡単に見つける機能も

【Airbnb】アップグレード!旅行の長期化に対応!過去10年で最高の快適な機能を追加

エアビーアンドビー(Airbnb)が検索機能のグレードをさらに向上させます。

この10年で例を見ない多くのユーザーの期待を超えた試みと言えます。

ゲストがイメージしたどんな旅も実現してくれる新しい機能2つの追加です。

Airbnbアップグレードの背景

今回、検索機能をグレードを向上させるに当たりブライアン・チェスキー共同創業者兼CEOは利用するゲストの2つの変化に注目していました。

それは“場所と旅行期間”です。

キーワードは“柔軟性”です。テレワークのレア感はもはや薄れ出社レスの仕事は当たり前になりつつあり、仕事をする場所は自由に選択することができるようになりました。

忙しく仕事をする人も長期休暇をとるようにリゾート地で長期に過ごすことが出来るようになりました。

よりしなやかに仕事をする場所、そして過ごす期間を選択するようになりました。

このことが今回のアップグレードの動きに繋がったというのです。

充実した検索カテゴリ

追加項目の1つ目は「Airbnb検索カテゴリ」の充実です。

例えばオーストラリアのシドニーに行こうと思い立ったとします。

「泊まる場所はどうしよう?」と言う時にパソコンならAirbnbサイトにアクセス、スマホならアプリから検索を開始したとします。

場所はシドニー、期間は一週間、大人2人と入力、続く検索カテゴリは何と56項目も用意されています。

ログハウスとかシェアハウスとかありふれたものだけじゃなくツリーハウス、洞窟、城、キャンピングカーなどワクワクさせられる項目満載です。

シェフ仕様のキッチン、グランドピアノ有、創作スペースなど施設に関するものもあれば、ブドウ園、ビーチフロント、ゴルフなど目的別の項目もあります。

クオリティの高い宿泊先の情報

宿泊先を検索する時マップや写真が自動でズームして快適に閲覧できます。

カテゴリ項目の顔になるメインの写真はAirbnbの情報収集チームが一枚一枚確認しながら選定しています。

過去のゲストによる評価とホストによるタイトル、説明文については機械学習技術を駆使して情報を精査しています。

宿泊先の分割提案機能

2つ目の検索に関する追加機能は2ヶ所の宿泊先を分割して予約ができる機能です。

Airbnbのデータで宿泊期間の約50%が一週間を超えていることから宿泊先を2か所提案する機能を追加しました。

14項目の検索カテゴリの中から2か所の目的地を選ぶように促されます。

例えばシドニーで国立公園とサーフィンを選ぶなら1度の旅行で「ブルーマウンテンとボンダイビーチを体験しよう」などと写真付きの宿泊先が提案されるでしょう。

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