熊本県で開催されたラグビーワールドカップに向けたセミナー

熊本県で開催されたラグビーワールドカップに向けたセミナー

民泊オーナー向けのセミナー

民泊設備を運営しているオーナーは、定期的に情報収集を行っています。漫然と宿泊設備を提供しているだけでは、利用希望者が現れないからです。魅力的な宿泊設備を目指す事で、民泊オーナーは安定した収益を得る事ができます。情報収集に最も用いられるのはセミナーです。業者や関係者によって開催されるセミナーの情報は、民泊オーナーにとって値千金だと言えます。
しかし、熊本県とアメリカの最大手民泊仲介サイトのAirbnbが開催したセミナーは、上記の内容とは少し趣きが異なります。それは民泊オーナーではなく一般市民に対して行われたものだからです。このセミナーは熊本県中央区の水前寺共済会館で開催されました。
このセミナーの趣旨は民泊の理解を深めてもらう事です。民泊はオーナーや利用者にとって益があるサービスですが、無関係な人々にとって迷惑、という見方もあります。平穏な生活を送れていた地域で、民泊の悪影響によって地域住民が弊害を受ける事例が相次いでいるからです。

ラグビーワールドカップに向けて

Airbnbや熊本県がセミナーを開催した事には狙いがあります。それは2019年9月に開催されるラグビーワールドカップの開催が近づいているからです。日本で開催されるラグビーワールドカップは、全国各地でラグビーの強豪国がしのぎを削ります。当然、多くのラグビーファンが日本に訪れる事が予想されており、民泊オーナーにとって書き入れ時です。
現に、ワールドカップ前後のホテルの客室は不足気味、というデータもあります。更に、それは現在活躍中の民泊オーナーの宿泊設備も含めた結果、と言われています。
そこで、Airbnbと開催地の一つである熊本県が協力し、上記のセミナーを開催したのです。目的は2つあります。第1の目的は、民泊というサービスを理解してもらう事です。第2の目的は、新たな民泊設備を提供して貰う事です。新しい民泊オーナーを見つける事ができれば、客室不足の問題を解決できる可能性もあります。

現状について

熊本県の客室不足を解消するには、300軒の住居が協力を申しでる必要があります。2019年8月25日の時点で、民泊の協力を申し出たのはおよそ50軒です。しかし、セミナーが開催されたのは8月24日なので、参加者の一部が新たな宿泊先を提供してくれる期待もあります。ちなみに、申し込み締め切り日が8月31日なので、残りの期限はおよそ一週間です。
セミナーに参加したのはおよそ40人なので、全ての参加者が民泊に協力したとしても、完全な解決をする期待はあまり持てません。ただし、十分な意気込みを持っている事を考慮すれば、十分なもてなしをできる期待感はあります。
例えば、熊本市中央区に住む83歳の女性です。見ず知らずの人を受け入れる事には不安を感じているが、自身の特技である琴を活用した文化交流をしてみたい、とコメントしています。
熊本県のラグビーワールドカップに向けた民泊募集は期間限定です。10月6日から13日の間だけ、という条件で熊本市や近隣の自治体の住民から募っています。申込書を提出する必要がありますが、ネット環境さえ整っていれば、県のホームページからダウンロードする事は可能です。

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