大麻密売グループ、副議長から捜査情報入手後に栽培拠点移転か

5万円で密売グループに情報漏えい!町議会副議長が逮捕

5万円で情報漏えいか

公務員には守秘義務があります。これを破って徳島県藍住町の公務員2人が逮捕されました。情報を漏洩して見返りに5万円をもらったというのです。地方公務員法(守秘義務)違反と加重収賄の疑いが持たれています。しかも1人は2008年に徳島県藍住町議会議員に初当選して2020年3月から副議長を務めている人物です。現在4期目を務めている副議長は逮捕の前日には毎日新聞の取材に対して体調不良を訴えて「今度にしてほしい」と話していました。町民の中には副議長に謝罪の言葉を求めたい人たちも一定数いるはすです。広範囲をまたぐ麻薬密売の捜査を混乱させた違法行為に副議長が関与したことは残念すぎるとしか言いようがありません。

容疑者の戸籍情報の提出が求められたことを漏えい

2人が情報を漏らしたのは以前から面識があった大麻の密売グループの主導的役割を果たす韓国籍の男でした。藍住町役場に送られてくる郵便物を確認する担当だった職員の容疑者。密売グループに関係する男性の戸籍情報の提出を求める書類「捜査関係事項照会書」が郵送されてきたという情報を持っていました。「捜査関係事項照会書」は刑事訴訟法に基づき警察や検事が作成します。これによって自治体や企業に個人情報の提出を求めることが出来ます。2021年9~10月に郵便担当の職員は副議長と手を組んでその情報を韓国籍の男に教え現金5万円をもらったとされています。12月に再照会があった際も同じ行為に及んでいた疑いがあるといいます。

3人の具体的なやり取り

顔見知りだった3人が具体的に交わしたやり取りは次のとおりです。韓国籍の男が仲間一人について氏名を郵便担当の容疑者に教えて「照会があったら教えてほしい」と頼みました。郵便担当の容疑者が紹介があったことを副議長に伝えるという流れで犯行は行われました。ちなみに郵便担当の容疑者は2022年10月に退職しています。

密売グループの犯罪の手口

密売グループは関東地方から大麻を入手していました。さらに栽培もしていました。副議長らから情報を得たことで栽培場所を移動させて捜査を混乱させていました。つまり密売グループは自治体を通じて捜査の動きを掌握していたということです。大麻は大阪市内の民泊に隠し持っていたといいます。全て四国の密売人に売りつくしていました。大阪、徳島両府県警や近畿厚生局麻薬取締部は大麻取締法違反(営利目的共同所持)容疑で情報漏えいを求めた韓国籍の男を含めて15人を逮捕したと大阪府警は明らかにしました。

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