エアビーCEOの自宅寝室に0円で泊まれる…おまけにクッキーも焼いてくれる

【Airbnb】ブライアン・チェスキーCEOが自宅の寝室をリスティングに無料提供!一緒に手づくりクッキーが食べられる!

自分が生活しながら室内の寝室だけ民泊として貸し出すのは快適とは言えないかもしれません。これをしたのがエアビーアンドビーのブライアン・チェスキーCEOだというから驚きです。サンフランシスコの豪邸のベッドルームをそれも無料で貸し出そうと言うのです。

予約は2023年3月まで埋まっている

「ブライアン・チェスキーCEOの部屋に一緒に泊って来たよ」と自慢できるだけでも価値があるわけだし多少相場以上の宿泊費でも予約したい人は少なくないでしょう。それが無料と来ていますからさすがに予約は2023年3月まで一杯だといいます。

AirCover知ってほしい

ブライアン・チェスキーCEOが自宅でホストとしてゲストと一緒に過ごそうとする目的の一つはエアビーアンドビーの保護プログラム「AirCover」について宣伝したいということのようです。AirCoverはリスティングを予約すれば自動で適用され追加料金はありません。24時間の緊急サポートを受けられるサービスです。ホストとのやり取りや部屋にまつわる不満やトラブルに対応してもらえます。無料のうえに手づくりの焼き立てクッキーまで振舞ってくれるそうです。「私はこの家に住んでいるのだからここにいることになる」とTwitterの動画の中で語っています。フレンドリーなホストとして会話で盛り上がり「AirCover」についても語ろうとするのでしょうか。

15年前のできごととは

ブライアン・チェスキーCEOは「15年前にもやったし、またやるつもりだ」とも同じ動画のなかで話しています。エアビーアンドビーの創業当初、共同創業者のジョー・ゲビアと一緒に住んでいたアパートでエアマットレスを貸し出していた過去を振り返っているのです。今回はエアマットレスから何ランクもアップグレードされた寝心地のベッドルームを同様にエアビーアンドビーのリスティングに加えたということです。

わたしができるのだから

自宅の寝室を無料で貸し出しクッキーまで振舞うブライアン・チェスキーCEOの思いは「CBSモーニングス(CBS Mornings)」のインタビューで知ることができます。「エアビーアンドビーの創業者である私ができるのなら、あなたにもできる」そのことを示すためだったと語っていました。生活しながら部屋を気軽に貸すことができる安全性を「AirCover」を含めて伝えようとしているということに違いありません。

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