リネンサプライ業を営むマツモトが民泊向け新サービスで好調

リネンサプライ業を営むマツモトが民泊向け新サービスで好調

マツモトによる新サービス

ホテル関連企業にとって大切な存在であるリネンサプライ業というものがあります。
リネンサプライ業とは、洗濯済みの布団カバーやシーツを供給するサービスです。リネンサプライ業の主な顧客は宿泊業者です。毎日、清潔な布団カバーやシーツが必要なホテル業において、リネンサプライのサービスは不可欠な存在だと言えます。

しかし、近年になってリネンサプライ業の新たな見込み顧客が現れました。
それは民泊事業を営むオーナーです。特に、複数の民泊物件を所有しているオーナーは、寝具を清潔に保つことは困難だと言われています。そのため、リネンサプライ業者に寝具を委託し、仕事の負担を軽減しようとする流れが生じたのです。

富山市を活動拠点に置くマツモトは、上記の需要を見越して新たなサービスを展開しています。民泊・ゲストハウス事業者向けのリネンサプライサービスです。民泊物件向けのリネンサプライサービスは、北陸地方では珍しいこともあり、民泊オーナーに重宝されています。現に、2018年5月に開始してから、契約先が30件も増加したのです。

当初、マツモトによる民泊事業者向けのサービスは、富山市と金沢市だけに供給されていました。
しかし、口コミによってサービス利用者が着実に増えていき、岐阜県高山地区にまで利用者が現れたのです。単に需要があったというわけではなく、サービスのクオリティが高いことも影響したと見て間違いありません。

今後について

従来のマツモトによるリネンサプライは、顧客層が限定的でした。宿直室を所有している企業にシーツや布団カバーを供給するのが主なサービスだったことからも明らかです。ベッドメイキングや室内の清掃代行のサービスも存在していましたが、それは富山市だけに限られています。

富山市の観光名所である黒部川第4発電所、通称黒部ダムの建設を機に、マツモトは寝具レンタルで成長していきました。歴史と実績が十分なことは確かですが、保守的な運営体制であることが玉に瑕です。

しかし、民泊向けサービスの展開を契機に、マツモトの運営体制は変化を見せ始めました。例えば、2019年4月に開設予定の新営業所です。新営業所は富山県ではなく、岐阜県の飛騨志筑で開設されます。活動範囲を広げていく意思が感じられる判断です。小ロットのリネンサプライは配送コストの肥大化の問題があるため、同業他社が参入し難いという見込みもあります。

また、マツモトの高島理常務は、民泊などの運営を総合的にサポートしたい、と新サービスの展開に積極的です。好材料が揃っているマツモトは、民泊向けサービスを根幹に、急成長を遂げる期待感があります。

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