龍郷町の少子高齢化対策のために民泊サービスを活用

龍郷町の少子高齢化対策のために民泊サービスを活用

少子高齢化を解決する試み

少子高齢化が進んでいる地方都市は、数多く存在しています。鹿児島県奄美大島の龍郷町もその一つです。しかし、龍郷町は少子高齢化を解消するための行動を既に起こしています。

龍郷町による少子高齢化の解決策とは、全世界で普及し始めている民泊サービスを利用することです。民泊サービスの趣旨は、宿泊を通してその地域の文化を体験することだと言えます。龍郷町には都会にない魅力が存在しており、それを他者に知ってもらうために民泊サービスを利用するのです。

実際のところ、龍郷町は大きなポテンシャルを秘めています。国指定重要無形民俗文化財に新節行事があるのですが、それを継承したのが秋名・郷里両集落です。そして、2017年には集落全体が奄美群島国立公園に指定されました。流行する民泊設備は、周辺に魅力溢れる文化が必須です。それをクリアしているのだから、龍郷町の行動が成果を出す可能性は十分にあります。

上記の試みは、鹿児島県や龍郷町が主導しているわけではありません。一般社団法人であるいもーれ秋名が中心になっています。いもーれ秋名は、有志11人という極めて小規模な団体ですが、少子高齢化を解決する意欲があることは間違いありません。

そして、いもーれ秋名は民泊設備を用意しました。がま屋という名前の民泊設備で、代表理事を務めている村上祐希は、『田舎に帰るような気持ちで集落に滞在してもらい、秋名・郷里のファンを全国に増やしたい』とコメントしています。

がま屋について

いもーれ秋名は、がま屋を多くの人に愛してもらうために入念な準備を行いました。文化に魅力があっても、宿泊設備がイマイチであれば台無しだからです。

がま屋は、延べ床面積40平方メートルの木造平屋建て、6畳と4畳半の和室2部屋があります。更に、ダイニングキッチンも用意されており、利用者が調理することが可能です。代金は1人5000円ですが、2人以降は3000円で宿泊することができます。

そして、未就学児は無料なので、小さい子供を抱える家庭であれば、割安価格で泊まれる民泊物件です。ただし、収容人数は5人までなので、大人数で宿泊することはできません。

がま屋の魅力は周辺にもあります。例えば、かつての水くみ場である『ヒゴのトイ水』や、豪農の屋敷を囲んでいる『琉球石垣』です。ほかにも歴史を感じられる名所が現存しています。いもーれ秋名に参加している秋名アラセツ行事保存会の窪田圭喜会長、秋名集落の隈元已子区長は、『散策にも便利な場所で、集落の一員としてシマ暮らしを楽しんでほしい』と期待のコメントを残しています。

2018年12月26日から、予約受け付けを開始しています。利用希望者は、同法人の公式サイトで予約可能です。

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