【Airbnb】コロナ禍での民泊需要とワクチン接種後の日本の未来
未だ世界的感染拡大が続く中で物おじせず堂々と復活しつつあるのがAirbnbなどが仲介する民泊です。
その理由の一つが長期滞在とコロナ感染のために必要となった隔離のための施設需要です。
ワクチン接種後のアメリカの現状と今後続く日本を含めたアジアにおける民泊を含めた旅行業の今後の明るい予測をお伝えします。
Airbnbが活躍
Airbnbはコロナ禍で新規公開株売り出し(IPO)に仲間入りして他の同業者と比べて抜きに出た四半期決算結果を見せつけてくれました。
2021年4~6月の旅行予約金額は前の年と比べると1.9倍で2019年と比べたら4.2倍と大きくジャンプアップしています(Trip101のデータ)。
その理由は感染拡大に伴う隔離施設の不足のニーズに対応したことです。
例えばアメリカの代表的なリゾート地ハワイではワクチン接種で感染拡大が落ち着き早速本土から客足が戻りました。
しかしそれに伴い感染拡大が再び盛り返し感染者のための施設が不足してしまいました。
この時即座にAirbnb仲介の民泊施設が不足の問題を解決したのです。
こうした事態は今後世界に広がることになるでしょう。
滞在期間の長期化
Airbnbを含めた民泊の活用が広がりつつある理由は他にもあります。
新型コロナウイルスの感染拡大が世界の宿泊者のニーズを変化させたことです。
旅行の滞在期間の長期化です。
この1年の世界平均の予約数を調べると2.76泊から3.76泊へと伸びていました(Trip101のデータ)。
予約の相談に来る人は数週間以上を希望している人が多いといいます。
旅行には行きたいけれど移動が難しいため一か所で長期に過ごしたい、リモートワークが広がり拠点として暫く滞在したい、密を避けるため外食が難しいからキッチン付きの民泊を希望するといったコロナ前にはなかった旅行者の心理が民泊の需要を増やしているのです。
ワクチン接種後の日本を含めたアジアの今後
デルタ株の広がりとワクチン接種のタイミングが現在明暗を分けようとしています。
ワクチン接種を先行したイスラエル、アメリカ、イギリスといった国々では予防接種者の割合がイスラエル60%、アメリカ51%、イギリス61%に留まっています。
経済活動がもどりつつあった所でデルタ株が広がり再び影を落とし始めています。
死者が多く出た経緯から危機感をもってワクチン接種はスピーディーに進みました。
しかし感染が一段落し余裕の心理から進行難しくなっているのです。
一方政府の強制力もなくシンガポールでは8月には予防接種普及の割合はデルタ株の抑え込みに必要と言われる80%を超えようとしています。
日本もシンガポールに続いて接種率は上がりつつあり「GoToトラベルを中心に官製・民製キャンペーンをワクチン接種者に限った形で広範囲で運用していく」ような取り組みが後押しすれば80~90%の完全接種率へ到達することは十分可能ではないでしょうか。
パンデミックの後半戦で日本を含むアジア優位に立つ可能性は観光・旅行市場でも夢ではないと言えるのが現状です。
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