年齢が若さに比例してテレビ離れは進んでいます。
2000年以降に生まれた世代では一日全くテレビをつけないという人も珍しくありません。
多くの企業が宣伝費をオンライン動画や検索エンジン・マーケティングに使っていますが、ブランド情報の発信ではまだまだテレビ広告が活用されています。
冷え込んだアメリカ旅行業界でもテレビ広告にエアビーアンドビー、エクスペディアといった大手企業がわれ先にとお金をつぎ込んでいます。
目次
エアビーアンドビーの広告費
世界的なオンライン旅行会社(OTA)の中で最もテレビ広告に金額を投じたのが民泊を扱うエアビーアンドビーです。
推定2940万ドル(約32億3400万円)という高額を2021年だけでアメリカのテレビ広告に投入しています。
グーグル検索広告に頼りすぎてきたことを反省したことも理由になっているといいます。
エアビーアンドビーはエクスペディアの投資額を上回る
エアビーアンドビーとエクスペディアはどちらも過去5年の間に過去にない規模の大きなテレビ広告キャンペーンを行ってきました。
エアビーアンドビーが特に本格的にお金を投じたのは今年2月末からでした。
そしてエクスペディアもその一か月後に続けて同じような動きを見せました。
アメリカのテレビ分析会社iSpot.tvはテレビ広告費についてブランドごとに投資額を比較するデータを集めました。
それによると、エクスペディアの投資額(2310万ドル・約25億4100万円)と高額ですがトップのエアビーアンドビーはそれを600万ドル(約6億6000万円)上回ったことがこのデータで明らかになりました。
エクスペディアはグループ全体ではテレビ広告費トップ
エクスペディアはグループになるとテレビ広告費でエアビーアンドビーを上回っています。
グループを合計すると4230万ドル(約46億5300万円)に到達します。
エクスペディア以外の内訳はホテルズ・ドットコム(970万ドル・約10億6700万円)、エアビーアンドビーと同様のバケーションレンタルを営む「バーボ」は(950万ドル・約10億4500万円)などです。
ブッキングドットコムはランク外
エアビーアンドビーやエクスペディア同様、民泊で巻き返そうとしているブッキングドットコムは意外とテレビ広告費を使っていません。
Spot.tvのデータではランク外です。
ただ全体の3位にランクインしているプライスライン(1140万ドル・約12億5400万円)はブッキングドットコムの姉妹会社になります。
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