特殊詐欺グループのアジトの条件として、駅から近くてオートロック完備でセキュリティがしっかりしていることがあげられるといいます。
さらに「オレオレ」と電話をかけまくる振り込め詐欺グループなら頑丈な構造で音が漏れない防音設備も必須です。
これらが全て整っているのが快適な民泊施設です。
残念ながらコロナ禍の今だからこそ民泊施設が特殊詐欺グループに利用される最悪の事態が起きています。
その原因の一つが民泊の管理に携わってきた保健所の労働環境にあるのです。
保健所の職員がコロナで手一杯
新型コロナウイルスの患者が増え医師や看護師が自分の生活を投げうって頑張る姿は美談として日々報じられています。
コロナに関わる医療従事者というと医師や看護師、病院スタッフなどが取りざたされますが、保健所の職員も同様に献身的に感染拡大防止のために働いています。
感染者や濃厚接触者をPCR検査へつなげたり、消毒の指導をしたりとオーバーワークで疲弊しながら今日も感染拡大防止のために働いてくれているのです。
アンケート調査結果からみえる人手不足
コロナ禍における労働について保健所の職員を対象に行ったアンケート調査から過酷な労働の痛みが伝わってきます。
職員の自治労が10月に調査の中間報告を発表しました。
一回目の緊急事態宣言が発出された4月の労働状況を3カ月後に調査しました。
「サービス残業があった」と回答したのは約半分の48.3%で、回答した保健所が32であっても少ないとは言えません。
時間にすると何と186時間というケースもありました。
「過労死ライン」が80時間ですから倍以上という驚愕の結果です。
「人手が足りていない」という回答は84.5%に上りました。
日々コロナ関連の業務で手一杯に違いなく、ひっ迫した業務の中で民泊の管理指導の優先順位が高いはずはありません。
保健所の関与が欠如することで詐欺グループの民泊利用が暴走することは避けられない結末と言えます。
警察は保健所との連携を求めている
犯罪とは関係なく民泊経営を監視する保健所の役割は民泊の特殊詐欺グループの利用抑止に少なからず繋がっていたと言えます。
警察は今の保健所の労働環境に危機感を感じています。
「いま、我々が危惧しているのは民泊です。特殊詐欺犯を撲滅するために一日も早くコロナが収束し再び保健所の協力を得たいと願っています。」
そんな叫びが警視庁関係者から聴こえて来ています。
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