東京五輪が開催されていたはずの日本ですがコロナ禍で延期になり訪れるはずだった外国人観光客をターゲットにした観光業はもろにパンチを食らっています。
4月24日に東京地裁に破産申請をしたファーストキャビネットは運営するカプセルホテルが観戦狙いの外国人で連日満室で大儲けしている2020年夏を思い描いていたに違いありません。
日本政府観光局は4月の訪日外国人観光客は2019年の4月と比べると99・9%減少という殆ど消えかかったロウソクの炎のような結果を発表しています。
民泊も大打撃を受けるなか淡々と明るい歩みを続けるホストの一人薬剤師さんの成功理由を考察します。
目次
都内じゃない千葉県外房の立地
民泊需要を色で例えてみます。
外国人観光客を明るい黄色、日本人旅行者を落ち着いた青としますと、都内の民泊の需要は極めて純度の高い黄色になります。
一方、薬剤師さんが営む千葉の房総の民泊は逆に自らもサーファーとして楽しむ海のような黄色とはかけ離れた青になります。
賃貸業も営む不動産投資家の薬剤師さんの民泊ゲストの多くがお金はないものの時間と自由がある国内の大学生です。
コロナ以前からサーフィンやバーベキューを楽しみに訪れていたといいます。
いつコロナが終息するか分からない現在は薬剤師さんの例のようにより青に近い民泊が生き残れると言えるのです。
国内レジャーが台頭する時代が来る
青になりきれず余暇を利用して海外旅行ではじけていた日本人が今後代用品として利用すると思われるのは国内レジャーでしょう。
コロナ以前は国内旅行では物足りなさを感じていた人達をごっそり巻き込んで青はさらに濃い青になると展望する薬剤師さんはこう語ります。
「現状では、直ちに海外旅行は現実的ではありませんので、まずは手近な国内旅行を楽しみたいと考える人が増えるでしょう。
そうなればこれまであった海外旅行需要まで取り込んだ国内旅行の特需が発生するはずです」。
楽観的な展望の根拠は台湾のV時回復
隣国の台湾でも黄色寄りの外国人観光客の需要が期待できないのは日本同様です。
しかしながら、台中の星野リゾートはまさに青の需要、国内需要でV字回復を見せているのです。
コロナの波が日本よりも先に穏やかになったところで青の需要で波に乗っている台湾の観光業界に成功の根拠を求めたのが薬剤師さんです。
「先行事例として参考となるのが、コロナが落ち着きを見せた台湾です。
台湾の観光地は国内旅行者たちですでに連日大賑わいです。
日本も終息すれば、同じような状況になるでしょう」と語っています。
千葉から都内へ国内需要もインバウンドも
コロナ終息については誰にも予想できないところですが、その先の経済対策は国としても見据えているところです。
観光業界に手を付けないわけもなく今後必要な支援があることは間違いないでしょう。
薬剤師さんはコロナ終息タイミングで青と黄色を混ぜ合わせたエメラルドグリーンの波を都内に広げたいと考えています。
黄色に頼っていたライバルの民泊ホストは泡のように消滅しつつあります。
そこに上手く流れ込むため千葉での青の需要の民泊運営の経験を生かそうと日々鍛錬しているところだといいます。
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