新型コロナウイルスの感染拡大で観光業界は打ちのめされ弱体化してます。
空き家や空き室を宿泊先として短期で貸し出していたAirbnbのホストは多くの利用者を失い収益を得られなくなりました。
こうした中、民泊仲介のAirbnbはホストを助けようと、ゲストからホストへ「応援カード」と現金を寄付できる窓口を用意しました。
Airbnbの取り組みに対する非難の声
新型コロナ感染の世界中への広がりが静まって来たところで今は行きたくても旅行に行けない潜在ゲストに対する働きかけが始まりました。
数か月収益が得られずボロボロになってしまったものの健在するホストに対しての支援です。
現金と応援カードで助けてもらえないかとAirbnbはツールを立ち上げたのです。
これに対して、今厳しいのはAirbnbだけではないと、寄付することに疑問を感じて物申している人たちがいると言います。
Airbnbの広報担当者は、Business Insiderに対して応援カードの取り組みで得た収入は全額ホストに贈られると述べました。
ツイッター上の批判の声
ツイッターでの批判の具体的な内容は痛烈なものです。
「自分の家のローンや家賃の支払いで苦しんでいるというのに、遠くのホストにお金を贈ることが出来ると思うなんてAirbnbはおかしい!」という内容です。
一度繋がったゲストとホストは太い絆で結ばれているというのはAirbnb側の思い込みだったに違いありません。
Airbnbの応援カードと現金でホストを支援するシステムは、ゲストのホストに対するおもてなしの心が必須でした。
ところがコメントを見ると太い絆のつながりなどあるはずもなく期待できるところではないようです。
Airbnbの意図への批判
何十件の物件を所有し宿泊施設として提供することを収入源とする人たちはメガホストと呼ばれています。
Airbnbのホストの約3分の1に当たります。彼らが新型コロナウイルスのロックダウンのためのキャンセルによって受けた損害は大きいです。
3月に救済のためにAirbnbは2億5000万ドル(約268億円)の基金を作り、この損失分を支払おうとしていました。
この莫大な金額を補うためにスタートしたこの寄付を募るプログラムについて、ニューヨーク・タイムズのマイク・アイザック記者の意見は以下の通りです。
「シェアリングエコノミーのモーゲージ証券のようだ」。
WEB上でゲストにホストの管理する施設の賃料やローンをシェアさせようとしているという意味合いです。
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