Airbnbのオーナーが隠し撮り
最大手の民泊サービスと評されているAirbnbで、新たな犯罪行為が露見しました。民泊サービスは、安価で泊まれる点が評価される一方、犯罪行為に利用する人が後を絶ちません。民泊新法が施行されてからも、定期的に犯罪行為の存在が確認されています。
そして、今回明らかになった犯罪とは隠し撮りです。Airbnbに登録されている住居のある場所にカメラが設置されていました。設置したのは住居の所有者であるAirbnbのオーナーです。
犯罪が露見した経緯
監視カメラを発見したのは、問題の住居に訪れたニュージーランド人の家族でした。実は、彼らの中にITセキュリティ会社に勤めている人物がいたのです。その人物が無線LANネットワークを詳しく調べたところ、隠しカメラでライブ配信していることが発覚しました。更に調査を進めていくと、リビングの火災報知器の内部に監視カメラがあることが判明したのです。
隠しカメラの存在が明らかになった後のニュージーランドの家族の行動は迅速でした。火災報知器というタイトルの写真を証拠としてオーナーに提出したのです。写真には監視カメラに向かってポーズを取る家族が収められています。決定的な証拠を突き付けられたオーナーは言い逃れできず、監視カメラの設置とその映像のライブ配信の事実を認めたのです。
事後について
隠し撮りが行われた住居に、もう宿泊することはできません。Airbnbによって、問題のオーナーに永久追放処分が下されたからです。当然、Airbnbのサイトから問題の住居の項目が抹消されており、利用者が閲覧することは不可能です。
また、Airbnb側は被害者の家族に謝罪をしています。支払った金額も完全に返金済みです。更に、CNNに「Airbnbの運営ポリシーは、隠しカメラを厳しく禁じており、違反行為の報告は重大に捉えています。この悪質なオーナーを永久追放しました」という声明を寄せています。
Airbnbは真っ当な対応をしたと言えます。しかし、被害を受けた女性はAirbnbに不満を抱いているのが現実です。なぜなら、女性の通報があってからおよそ1か月間、問題の住居のページが削除されませんでした。しかも、掲載され続けたのは「オーナーの容疑が晴れた」という理由からです。
そして、実際にはオーナーが犯罪行為をしていたことに相違ありませんでした。Airbnbによる調査が不十分だったということです。少なくとも通報した女性がそう感じてしまうのは仕方ありません。
当初の対応を誤った、という点についてもAirbnbは謝罪しています。しかし、犯罪行為の対応が遅れたのは明らかにAirbnb側の手抜かりです。
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