ブッキングドットコム・ジャパンが設立10周年のイベントを開催

1 ブッキングドットコムが設立10周年
2 今後のブッキングドットコム
3 Airbnb（民泊）撤退と思ったら！撤退ボトムにお任せ下さい！

ブッキングドットコムが設立10周年

ブッキングドットコム・ジャパンが、各メディアを対象にイベントを開催しました。設立10周年を迎え、今後の展望について語るためです。

冒頭の挨拶を担当したブッキングドットコム・ジャパンのオセアニア・北アジア統括ディレクターであるアダム・ブラウンステイン氏は、「よりパーソナライズされた旅をする日本人が増え、訪日外国人も爆発的に増加するなど大きな変化があった」と日本市場についてコメントしています。同時に、今後も旅行者とパートナーの仲介役を務めるだけでなく、タビマエ、タビナカ、タビアトの全てに関わっていきたい、という意思表示もしました。

また、ブッキングドットコム・ジャパンは、ユーザー向けのイベントも開催しています。2019年4月10日、キャンペーンコードを公表したのです。宿泊予約時に「ANNIVERSARY10」というコードを入力すると、次回以降の予約で使える10ユーロ分のポイントを受け取れます。ただし、1000名様限定で、2019年5月31日までに宿泊予約を入れるのが条件です。

今後のブッキングドットコム

ブッキングドットコムのサービスの中でも有名なのは、「ブッキング・エクスペリエンス」です。このサービスはタビナカ、つまり旅先でアクティビティ予約を入れることができます。対象となるのは全ての地域ではありませんが、少しずつ使える場所が増えています。

現状、ブッキング・エクスペリエンスが提供されているのは124都市です。東京は2018年4月から対象地域になりました。2019年4月下旬からは、沖縄でもサービスが使えるようになる予定です。

沖縄の琉球村は有名な観光スポットです。そこが気になったら、ブッキング・エクスペリエンスで予約を入れられます。また、ダイビング、カヤック、サーフィンなどのマリンスポーツも網羅されているので便利です。沖縄料理体験やシーサー作りなど、沖縄特有の文化体験のアクティビティも用意されています。

ブッキングドットコムジャパンは、日本の6拠点でビジネス展開をしています。宿泊業者との協力関係も強化しており、2019年3月時点で掲載している部屋の数は94万室以上です。
これは通常のホテルなどに加え、民泊4万6000件のデータも含まれています。

また、今後はAIによる機械学習の機能で、ユーザーが使いやすいシステムに昇華していくのが決定済みです。最適な選択を提供し、カスタマーサポートも充実させていきます。また、Booking Buttonというものを用意しました。パートナーの自社サイトやソーシャルメディアで予約を入れられる機能を実装する予定です。