GoToトラベルの緊急一時停止によるオンライン予約サイトの対応の現状についてお伝えします。
目次
GoToトラベルの一時停止
新型コロナウイルス感染拡大に年末年始の長い休暇の人の動きは大きく関わってくるこは言うまでもありません。
政府はここで感染を食い止めようと年末年始のGoToトラベルの緊急一時停止を打ち出しました。
これは致し方ないことなのでしょうが、新規予約だけじゃなく、既に予約されたものまで割引対象から外すという方針を打ち出したのです。
オンライン予約サイトの不統一な対応
オンライン上で旅行の予約をする人は国内でも圧倒的に多くなっています。
予約サイトは今回の一時停止について続々とキャンセル対応を発表しました。
しかし、政府本位のペースで対応して動かざるを得ず業界で統一性がないことで問題が起こっています。
それぞれの予約サイトの対応が場当たり的で予約した人たちが混乱してしまうという事態に陥っているのです。
AirbnbとBooking.comは自動キャンセルに対応
そんな中でAirbnbの予約では、利用者は何もしなくてもGoToトラベルの全国一斉停止期間中の予約について自動キャンセルを行ってくれます。
一時停止が全国に拡大する前にエリアとなった東京都、札幌市、大阪市、名古屋市、広島市では既に自動でキャンセルが終了しています。
Booking.comも同様な対応の実施を開始しました。
自動キャンセルの通知
自動キャンセルは普段ならアブノーマルな手続きと言えるでしょう。
それでもコロナ禍ではありがたい話でメールなどの通知でリアルタイムでキャンセルされたことを知ることが出来ます。
通知には宿泊先がGoToトラベル事業の適用がされていないなどキャンセルが正当である理由や、無料でキャンセルされること、返金の日時などが書かれています。
自動キャンセルによるトラブル
自動キャンセルによるトラブルが何もないわけではありません。
コロナの感染状況に合わせて政府のGoToトラベルの急な一斉停止などは今後もいつどこで開始されるかは分かりません。
そんな中で自動キャンセルの通知に気づかずに予約した宿泊先に行ったら自動でキャンセルされていて宿泊できなくなってしまうという事態も起こりうるのです。
そのような予約トラブルに巻き込まれないためには予約サイトで予約状況や一時停止の対応方法に気を配っておくことは今後暫く必須になると言えます。
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