アムステルダムが「迷惑観光客お断り」キャンペーン開始

【アムステルダム】どんちゃん騒ぎのイギリス人男性旅行者ゼロを目指すキャンペーン

日本では中国人の集客は観光にとって欠かせないものです。

ヨーロッパで観光で人気の都市の1つオランダ・アムステルダムにとってはイギリス人は同様の関係と言えるでしょう。

アムステルダムでそんな大事なお客様向けに残念なキャンペーンが開始されます。

目的がばか騒ぎの観光客を門前払いするというもの。

今回は第一ステップでターゲットを18~35歳のイギリス人男性に絞っていますが、ゆくゆくはヨーロッパ各国に広げて行こうとしています。

若い男性にとって魅力のアムステルダム

アムステルダムを訪れるイギリス人男性の旅行者はたいてい1人より2人、3人よりもっともっと膨れ上がった集団です。

旅行の目的が国内では味わえない非日常というのはもちろんありなのですが味わうものがアルコール、〇麻が中心です。

さらに充実した風俗街に足を運び迷惑などんちゃん騒ぎにエスカレートする。

そんな旅行スタイルがイギリス人の特に若い男性たちにとって旅行の醍醐味となってきました。

イメチェンがキャンペーンの目的

オランダ・アムステルダムは歴史や芸術の魅力を潜在的に持っています。

ここがこれまで観光を支えてきた〇ックスや〇ラッグといったカラーに塗りつぶされてきたのです。

今回の新しい観光の色に塗り替えたいというのがキャンペーンの目的なのです。

ダークな目的で訪れようとする人たちの一掃を試みようとしています。

アムステルダムの“売春・〇麻規制”が変わる

アムステルダムでは観光客が訪れる目的の〇麻は5月から公共の場では使用できなくなります。

さらにもう一つの男性の観光客の目的の性ビジネスも時間が短縮されます。

旧市街で何世紀も合法的に行われてきた朝6時までの売春が午前3時までになり3時間短縮されます。

どんちゃん騒ぎのステージになるバーは午前2時以降は営業できなくなり朝まで迷惑行為が続くストレスはなくなります。

キャンペーンの内容

そんな背景もあって今回のキャンペーンではイギリス人男性がオンラインで旅行の検索をする時点で罰金や逮捕のアラートを表示させ迷惑旅行を控えさせるというものです。

検索エンジンに「アムステルダムで男だけのパーティー」「アムステルダムの格安ホテル」「アムステルダムでのパブ巡り」など危険因子を含む内容を入力したら警告のポップアップでイエローカードが示されます。

具体的な内容は新しい規制、迷惑行為をしたら犯罪になり罰金を払わなければならないという心拍数が少なくとも数秒は平常ではいられない内容です。

このキャンペーンによってこれまでのようにどんちゃん騒ぎを目的にアムステルダムを訪れていたイギリス人男性を撲滅することができるに違いありません。

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