【民泊】国内ニーズに速攻で対応!「週末はほぼ満室」成功の秘訣は?
新型コロナウイルス感染拡大で日本から外国人観光客が消えました。
大打撃を受けたのは成長途上の民泊業界でした。
刈り入れに向けて順調に伸び続けてきた稲が突然の干ばつで農家の人が「あ~あ」と悲鳴をあげるのと同様の状況でした。
そんな時に「ビニールハウスで苺始めました!」みたいにポジティブに一人勝ちする強者は民泊業界にも存在しました。
大阪の民泊「モンタナフラットエビス」です。
成功ストーリーの秘訣を考察してみましょう。
目次
コロナで変わった大阪
大阪でも飲食店の時短要請がついにストップしました。
2週間が経過した新世界で通行人に話を聞くと失われたものばかりに目が向いています。
閉ざされた飲食店、インバウンドの賑わいは見当たりません。新世界と言えばふぐの「づぼらや」を目指して訪れる人は少なくありませんでした。
残念ながらその看板を見ることは今は出来ないのです。
大阪の民泊も打撃を受けた
大阪市内の民泊も外国人観光客が泡と消えてから負の引き寄せを受けました。
2020年の4月ピークだった民泊の部屋数は1万1446室に上りました。
それがこの秋10月には8992室に2割以上も減ってしまったのです。
大盛況の民泊「モンタナフラットエビス」
そんな中、通天閣のそばにある民泊「モンタナフラットエビス」は今逆境を乗り越え夜明けを迎えています。
イーストエンドカンパニー代表取締役の東端裕介さんによると、金曜、土曜の週末は予約が一杯だといいます。
東京からわざわざ訪れる人も多くいて特に8月の賑わいは顕著だったといいます。
民泊「モンタナフラットエビス」の軌道修正
モンタナフラットエビスでは外国人観光客に頼れなくなった昨年の冬から、ターゲットを国内客に軌道修正しました。
コロナ禍で明らかに需要が増えたワーケーション目的の利用者です。
滞在期間を1か月単位で受け入れ可能にしました。
さらに巣ごもり生活で増えたペット愛好家です。
ワンちゃんなどと一緒に気兼ねなく泊まれる専用の部屋を用意しました。
好調の秘密は口コミでの対話
ターゲットニーズを先読みしたこと以外にも成功の秘訣はありました。
口コミなど利用者の意見に忠実に対応してきたことです。
プランやレンタル品の見直しは日常的なことで、高齢者用の風呂の椅子、女子会用の鍋やたこ焼き器など個別ニーズにその都度応えてプラスしてきました。
今までに25種類も増えているといいます。
攻めの「モンタナフラットエビス」
国内需要だけで賄える「モンタナフラットエビス」が存続する一方で外国人観光客が戻ることを見込んでターゲットの軸を変えない民泊も大阪にあります。
大阪市浪速区にある「LEGALIE日本橋東」です。
外国人が好む“忍者屋敷”をテーマにした民泊です。
現時点では1泊の宿泊料を値下げして運営しテレワーカーの長期利用やカップルのお試し同棲などで需要を繋いでいる状況です。
ただ視点は常にコロナ収束後の外国人集客にあって、今年9月には2軒目となる忍者屋敷民泊をオープンし年明けには3軒目も竣工予定だといいます。
攻めの姿勢に脱帽です。
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