「トキワ荘」を目指す「ライバー東京」！「ウェルカム令和の配信者」
自分のペースで動画配信をして収入を得るYouTuberやライブ配信をするライバーはマイペースでできる夢のような職業です。
せっかくなら自宅で思い思いにやって行きたいところですが住むところを 探すのは容易なことじゃないといいます。
理由は事務所などに所属していない配信者の収入が安定していないことです。
急に人気が出て高収入を得たからと言ってサラリーマンのように維持できる人は多くはないでしょう。
不安定だと賃貸物件の審査に通るのはとても難しいのです。
ここをクリアし配信者に快適な生活を提供する試みが都内でスタートしました。
目次
令和のトキワ荘「ライバー東京」をご紹介
トキワ荘と言えば東京・椎名町に存在した漫画家たちが次々集まり生活しながら創作活動をしていた共同住居、アパートです。
メンバーは手塚治虫、藤子不二雄、赤塚不二夫といったそうそうたる顔ぶれでした。
「ライバー東京」のターゲットは同じクリエーターでも漫画家じゃなくYouTuberやティックトッカー、ライブ配信をするライバーと言われる人たちです。
面倒な審査は必要なく即日入居することができます。
場所はJR山手線の最寄り駅から歩いて行ける場所です。
家具付きで16～22平方メートルという広さで家賃は月額12万円です。
打楽器はＮＧですが音量は80dbまで許されています。
時間制限はあるものの朝の10時から夜8時までは思いっきり楽器の演奏もできます。
matsuri technologiesが創設
「ライバー東京」を創設したのはマンスリーマンションや民泊事業を手がけてきた「matsuri technologies」という東京都内の企業です。
昭和のトキワ荘のような場を令和のライバーという新しい時代を担うクリエーターたちに提供して助けたいという思いで使命感を持って取り組んでいます。
募集後のSNSの反響
募集後のSNSの反響の中にはネガティブなものもなかったわけじゃありません。
募集で住所が明らかになっていることが個人情報の露営になるので？
はとか、夜型が多い配信者にとって夜8時までの時間制限はストレスになるから延長が必要なのではとかいったYouTuberならではの意見も寄せられました。
「ライバー東京」のメリット
「ライバー東京」はほとんどの部屋が動画配信者用のマンションです。
同じ方向性の仲間が集まるので情報交換はもちろん、普段のコミュニケーションからいい刺激を発信し合えるというのが一番のメリットでしょう。
防音設備完備となっていますが大きな声や大音量の演奏だと近所迷惑は気になるところですが、同じ動画配信者の集まりなので苦情など言われる心配は少ないと思われます。
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