【GoTo不正受給】全国初の民泊経営者の逮捕!
新型コロナウイルス感染拡大による経済低迷の救済策として政府の給付金はありがたいものですが不正受給の発覚が後を絶ちません。
観光支援事業「GoToトラベル」にまつわる事件が発覚し東京都品川区西大井に居住する女が容疑者として逮捕されました。残念ながら容疑者は民泊経営者でした。
容疑者を逮捕したのは広島中央署と広島県警捜査2課です。
県警はトラベル事業においてはこれ以前に不正受給の発覚はなかったという情報を明らかにしました。
事件の詳細を見て行きます。
不正受給発覚の経緯
実はこの不正受給が発覚したのは容疑者が関わったと思われる他の事件の通報からでした。
10月下旬にトラベル事業の「地域共通クーポン」が衣料品店で不正利用されているという通報があり警察が捜査に動きました。
2万8千円という金額でしたがこの事件から同容疑者が浮かび上がりさらに民泊の不正受給も発覚したのです。
不正受給事件の詳細
容疑者は逮捕後「泊まっていない人を泊まったことにして申請したのは間違いないが、不正だとは思わなかった」と話しているといいます。
容疑者が供述した「泊まっていない人を泊まったことにして申請した」これが事件の概要になります。
経営する民泊で架空の宿泊を装ったということです。
客の数は1人であるものの期間は8月5日から27日間に及びました。
この宿泊について9月9日~10月19日に観光庁のトラベル事業の給付金制度を不正に利用しました。
11月6日に振り込ませたのは27万3千円という金額でした。
広島だけじゃなく全国で一泊の集客に一喜一憂する多くの正直な民泊オーナーたちの耳には届けたくない事実です。
トラベル事業とは
不正受給があったトラベル事業は、旅行者が国内旅行をする時その支払いの35%は代金から割り引かれ15%はクーポンで付与されるというものです。
つまり旅行代金の50%が公費で賄われるということです。
民泊を含む宿泊業者が一時立て替えることになる35%分の金額は申請によって国から受給することが出来ます。
今回の事件では架空の旅行者がクーポンも含めて27万円という高額を支払って27日も一つの民泊に長期滞在するという驚きのでっちあげでした。
もしも衣料品店での通報がなければ発覚しなかったかもしれないというのは恐ろしい話です。
こうした不正受給の発覚は全国で後を絶たないのは残念な話でトラベル事業も含めてあってはならないことと言えるでしょう。
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