ホストの性別
3月8日は国際女性デーです。女性の為に用意された国境の壁を越えた記念日であり、2018年はAirbnbがある集計を行いました。それはホストの性別の内訳です。
その結果、驚くべきことが判明しました。男性ホストに比べ、女性ホストが大活躍していたのです。Airbnbに登録している民泊オーナーのうち、全体の55%が女性でした。
つまり、男性ホストよりも女性ホストの方が多かったのです。民泊利用者に関しては男性を上回っているわけではありませんでしたが、50%が女性ユーザーです。ちなみに2017年度の女性ホストの収益はおよそ200億ドルでした。日本円に換算すると2兆1097億円です。
国別のデータ
ただし、国別のデータを見ると、上記の数値は大きく異なります。日本で活躍している女性ホストの割合は42%です。Airbnbの利用者に関しては44%でした。全世界の平均値と比較すると、平均値を大きく下回っています。
ですが、それほど悲観的な数値ではありません。アジア全体の中ではトップだからです。また、女性ホストの数が増え続けている点も好材料だと言えます。2017年度の女性ホスト数の前年比は13%増です。これからもまだまだ増え続ける期待が持てます。また、収益に関しても平均で年間約1万ドル(107万円ほど)に達しており立派な数値です。
アジアと比べて女性が活躍しているのは欧米です。例えば、2017年度のアメリカの女性ホストの収益は30億ドルでした。ホスト収益全体の約15%がアメリカの女性ホストの収益です。他に女性の活躍が目覚ましい国はニュージーランドでした。ニュージーランドの女性ホストの数は70%です。それに追随する形で、南アフリカが63%で、イギリスが62%でした。
上記のデータからは、アジアが欧米に押されている、という見方もできます。ですが、この流行を大きく覆す可能性は十分にあります。それを示唆しているのはベトナムです。2017年のベトナムは前年比114%増という結果を出しています。様々な要因が影響することで、これだけの変化が発生するポテンシャルが民泊事業には存在する、ということです。
懸念事項について
女性ホストが活躍しているのは明るいニュースです。
しかし、懸念されている点もあります。それは女性が民泊利用者からの暴力に晒されるリスクです。
現に、民泊オーナーが民泊利用者に襲われる事例は何度も発生しています。女性ホストの活躍が事業を活気づけるのは素晴らしいですが、それにより発生するリスクを無視すべきではありません。将来的に解決すべき問題だと言えます。
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