民泊設備を転々としながら窃盗を行う中国人グループが逮捕

民泊設備が犯罪に利用される

2018年6月、民泊新法が施行されました。違法性がある民泊設備を一掃し、正常化を図ることが狙いの法律です。民泊設備はモラルのないホストだと多くの人に迷惑をかけます。騒音やゴミのトラブルなど周辺住民に被害を与えるせいで、民泊そのものが社会問題になっていました。

そして民泊設備は通常のホテルと違って身分証の提示が必要ありません。非常に簡単な手続きで宿泊できるメリットが、犯罪行為に利用される可能性もあります。現に、様々な犯罪が民泊設備で露見してきたのです。民泊設備で犯罪行為を行う人種は多種多様です。

日本の民泊設備は外国人からの需要が大きいですが、犯罪行為に関しては日本人が行うこともあります。もちろん、外国籍の人間が犯罪を行う可能性は皆無ではありません。

民泊設備が窃盗用のアジトに

2019年2月19日、民泊設備を舞台にした1件の犯罪が話題になっています。それは民泊設備をアジトにした犯罪行為です。これまで民泊設備で行われる犯罪は部屋の中で行われるものが大多数でした。

過去の手口と比べると今回の犯罪は大きな違いがあります。行われた犯罪は窃盗です。民泊設備内のものを盗むのではなく近隣の住居から盗むという手口です。特定の地域に留まらず様々な場所で窃盗行為を働けば、その関連性を見出すのは至難だと言えます。

犯罪が発覚したのは、2019年2月18日午後5時半頃、京都市山科区にある無職の83歳の女性の家に侵入したのがきっかけでした。庭に入った時点で侵入が発覚し、京都府警の取り調べを受ける流れになったのです。

京都府警によって取り調べを受けたのは、3名の中国人の容疑者でした。住居・職業不詳、倪龍(ニー・ロン)容疑者、職業不詳の鄭亮(ジョン・リアン)容疑者、周道奇(ジョウ・ダオチー)容疑者です。彼らの所有していたリュックサックには、バール等が入っており窃盗行為の疑いを持つには十分でした。

京都府警によれば、3人の容疑者は知人同士で窃盗行為を繰り返してきたとのことです。民泊設備を転々とし、窃盗対象の民家には電車やタクシーで向かっていました。
実は、京都市内では1月末から民家のガラスを破って侵入する窃盗が何度も発生していました。およそ20件という驚くべき数です。現状、逮捕された中国人窃盗グループとの関連性は不明ですが、京都府警はその可能性も含めた取り調べを進めています。

なお、取り調べに対して、鄭亮容疑者(30)は容疑を認めています。倪龍容疑者(30)と周道奇容疑者(30)に関しては、容疑を否認しているとのことです。

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