コンシェルジュサービスが開始
宿泊予約サービスを提供しているRelux(リラックス)は、民泊事業でも活躍しています。そして、2018年の6月を目前にして、Reluxは新たなサービスを開始しました。それがコンシェルジュサービスであるVacation Homeです。
コンシェルジュサービスとは、利用者に対して提案するものです。利用したいサービスに不慣れだと、利用者は迷ってしまいます。その結果、選ぶべきではないサービスを利用して、不利益を被ってしまう恐れもあるのです。だから、サービスに精通しているプロを頼るコンシェルジュサービスには需要があります。
既に紹介しましたが、宿泊関連サービスに関する理解が深いリラックスは、民泊事業も熟知しています。彼らに頼れば、民泊事業を始めて使う人も良い旅が出来るという寸法です。
サービスが登場した背景
リラックスがコンシェルジュサービスを用意したのには理由があります。それは近年における民泊事業の変化です。Airbnbが大きな収益を得るのを目撃した企業は、こぞって民泊事業に参入しました。
その結果、2017年から現在において、民泊業界が急成長したのも事実です。ですが、その一方で品質に問題のあるサービスも急増しました。利用者が民泊を活用して後悔するケースも目立ち始めたのです。
インターネット上でアンケート結果をまとめているマクロミルでは、民泊に関する意識調査を行いました。その結果、安価な点は評価されているものの、利用者のモラルが懸念されていることも浮き彫りになりました。
そこで、リラックスは安心して利用できる宿泊設備を紹介するサービスを開始したのです。同社が事前に宿泊設備を把握しておくことで、安心して泊まれる宿泊設備を利用し易くなったと言えます。
サービスは限定的だから良い
コンシェルジュサービスの中には、多くの点をフォローするものもあります。あらゆる顧客の願望を満たすことで、企業やサービスの信頼を高めるのが狙いです。
しかし、顧客の不満を全て解決しようとすると、優れた能力が必要になります。能力に問題があれば、顧客に不利益を与えてしまう可能性もあるのです。
その点に関して言えば、Vacation Homeに問題はありません。なぜなら、Vacation Homeが担当するのは、良い宿泊先を提案する、という一点だからです。他の点は一切フォローすることはありませんが、その代わりに宿泊先の紹介に関しては素晴らしい能力を発揮します。
しかも、サービスの提供は電話だけでなく、LINEでも行えるのが魅力です。会話を不得手としている人でも気軽に利用できます。
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