オープンホームの事前登録を開始
2018年6月9日、民泊仲介サイトとして知られているAirbnbは、新規提携を発表しました。提携先はアメリカのカリフォルニア州サンノゼです。
提携内容は、Airbnbが運営しているプログラムのオープンホームをサンノゼで行う、というものです。オープンホームは被災者支援プログラムであり、災害が起こった地域において、宿泊設備を提供する内容となっています。自然災害だけでなく、特殊な事情による難民を対象に含まれており、宿泊設備を使う際は無料です。
しかし、全ての人がAirbnbを宿泊設備を利用できるわけではありません。災害時に用意できる受け入れ先には限界があるため、オープンホームに登録した人でなければ使えない仕組みになっています。
サンノゼとAirbnbが提携すると同時に、オープンホームの事前登録も開始しました。よって事前登録を済ませておけば災害が起こっても安心です。
現在、事前登録をするページでは対象範囲を見ることができます。地図が掲載されており、一見すれば理解できる作りです。範囲内でAirbnbのホストをしているならば登録条件を満たしています。
サンノゼが提携した理由
サンノゼがAirbnbのオープンホームを求めたのは洪水がきっかけでした。洪水が発生したのは、2017年2月のことです。洪水を被災したのは、1万4000人にも上りました。
当時、サンノゼはAirbnbと提携していませんでしたが、同社は手を差し伸べました。オープンホームプログラムを用いて宿泊施設の提供に尽力したのです。
ちなみに、オープンホームの立ち上げは2012年のことです。当時、猛威を振るっていた巨大ハリケーンのサンディが東アメリカ海岸を襲いました。周辺に住んでいた住民は打撃を受けましたが、それを助けたのがニューヨーク在住のホストです。ニューヨークのホストが行ったのは宿泊先の無料提供でした。それを見たAirbnbは正式にオープンホームのサービスに昇華したのです。
今後について
Airbnbは将来的にオープンホームの提携先を拡大していくことを表明しています。このプログラムは事前登録してもらうことが肝要です。
しかし、全ての地域がそれを歓迎するとは限りません。ルールから逸脱していると見做されれば災害が起こっても手をこまねいているしかできません。
だから、同社はオープンホームの事前登録を推奨しています。災害が起こっても安心して滞在できる場所を被災者に提供するためです。広告的な意味合いも含みますが善意によるところが多いので多くの人が歓迎しています。
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