「教育民泊」導入へ先進地視察 龍郷町 出水市で農業体験や意見交換も

【教育民泊】鹿児島県龍郷町が修学旅行生受け入れへ!出水市から伝授

鹿児島県龍郷町は奄美大島の北部、鹿児島市から南西に約380キロにあります。魅力は奄美の大自然、ちょっと歩くだけでここでしか出会えない動物や草花に絶え間なく感動させられるでしょう。外国人はもちろんより遠くから訪れた国内の人の人生観が一変することは少なくないでしょう。そう思えば出来るだけ若い人たちに訪れて欲しい場所であることは間違いありません。自然と比べてホテルや旅館などは断然不足している龍郷町が2024年から一般家庭に修学旅行生を受け入れようとしています。できるだけ若い多くの人たちが龍郷町を訪れることができるのは朗報としか言いようがありません。

「教育民泊ブランド」構築

龍郷町が一般家庭で修学旅行生を受け入れるための委員会を立ち上げたのは今年7月です。独自の「教育民泊ブランド」を作り上げることを目指しています。構成員は町の担当職員のほか、商工会、各地区長会などの関係団体、それに実際に修学旅行生を受け入れる家庭の代表の人たちです。

教育民泊実行委員会が出水市を視察

2024年度からの修学旅行生受け入れを目指して、龍郷町教育民泊実行委員会が教えを請うたのは鹿児島県内先進地、本土の出水市です。成海博文委員長をはじめ委員10人が3日に渡って修学旅行生の受け入れ経験のある一般家庭に宿泊して交流しノウハウを余すことなく吸収してきました。出水市と意見交換を通して「修学旅行生を受け入れたい」という意志を確かなものにしました。

出水市での民泊体験

出水市を訪れた修学旅行生は出水市内の一般家庭に宿泊して地域文化や農業について学習しました。今回の視察は委員らが2グループ(9人)に分かれて、1グループ2日間の日程で行われました。委員らは農家などに宿泊してブドウ狩りや野菜の収獲などの農作業をして修学旅行生と同じ体験をしました。

出水市側との意見交換

「都会の子供たちにがここの当たり前の生活はインパクトのある非日常体験になる」「私たちも子供たちが修学旅行の間に明らかに成長して帰るのを見るのは嬉しいこと」「自分たちにとっても活力になる」など受け入れ家庭の人たちから生の体験談を聞くことができました。出水市からは民泊を始めるまでのいきさつや経済効果、修学旅行生受け入れについて説明を受けました。龍郷町は出水市に出向いて得た貴重な知識をセミナーを通して広く町内で共有し2024年の修学旅行生受け入れの実現につなげて行きたいと考えています。

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