アジア9か国のサステナブル観光への意識、日本は「持続可能な旅行は重要」が7割に、「地域への貢献」への意識も高まる

【サステイナブルツーリズム】旅行意識調査で7割りが持続可能な旅を意識!

サステナブルの意味は「持続可能な」、「ずっと続けていける」です。

現在、全世界が地球という惑星レベルで目指しているところです。

サステナブル、持続可能な社会に関連したイギリスの調査会社、エコノミストインパクト社の興味深い旅行に関する意識調査を行いました。

その結果をAirbnbがまとめて公表したので日本人の回答を中心にアプローチしてみます。

調査概要

調査の内容は「持続可能なツーリズム」についてです。調査対象は日本、オーストラリア、インド、マレーシア、フィリピン、シンガポール、韓国、台湾、タイのアジア太平洋地域の9か国です。

回答を得たのは4582人でそのうち日本人は513人含まれています。調査方法はオンラインです。

持続可能な旅行について日本人の回答

日本人の結果に注目してみると、「持続可能な旅行が自分にとってどれほど重要だと思うか」という質問では68.6%が重要と回答しています。

そのうち、ある程度そう思うと答えたのが42.1%、大変そう思うと回答した人も26.5%もいました。

日本人も「持続可能な旅行」を希望する意識高めの人たちが増えています。

新型コロナウイルスのパンデミックの影響は少なからずあったに違いありません。

それを裏付ける結果が、調査結果からも伺えます。

新型コロナウイルス感染拡大から1年半以上が過ぎた現在、「コロナウイルスの感染拡大は、旅行への考え方に大きく影響したと思うか」という質問にはおよそ60%の人がそう思うと答えています。

そのうち、ある程度そう思うと答えたのは33.5%、大変そう思うと答えた人も24.8%もいました。

次の旅行計画について日本人の回答

「次の旅行計画を検討する際に重要だと思うのは」という質問には日本人の半数近い45.8%の人が「自分が費やすお金が、地域コミュニティに良いことかどうか」と回答しています。

「地域の人々にポジティブな影響を与えるかどうか」は53.0%、「自分が旅行する際に地域経済に貢献しているかどうか」は54.8%といずれも半数を超えています。

旅行を計画する際に旅先の地域コミュニティをきちんと意識している人が増えつつある結果でした。

アジア太平洋地域全体の回答

アジア太平洋地域全体では「旅行をする際には、旅行先の人々にポジティブな影響を与えることが重要」だと答えた人は3分の2以上に上ります。

「オーバーツーリズムに加担しないことが重要」と答えた人は58%でした。

「今後旅行先では地域コミュニティの経済に留意したお金の使い方を意識する」、「地域コミュニティへの貢献を意識する」と答えた人は60%に上りました。

「旅行は地域コミュニティやその地域の文化と有意義につながる方法として重要」と答えた人も約3分の2でした。

この結果を日本人のみの結果と比較すると、日本人は少し遅れをとっていることが伺えます。

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