熱海の「ゴンドラ付き1円物件」が民泊施設に DIYで海や花火大会を望む施設に改装

ゴンドラ付き一軒家が1円!眺望が最高の熱海の民泊!

12月18日熱海にプレオープンした民泊「ゴンドラヴィラ・イン熱海」をご紹介します。

熱海の別荘地の物件が1円で売られた理由

オーナーの大巻広美さんはもともと熱海の住人ではありませんでした。

家具の輸入・販売などをするインテリアコーディネーターで、空き家専門サイトで激安の物件を発見したといいます。

何と値段が1円でコスパを最優先させるなら即購入というところでしたが、安さの理由を確認するべく内覧しました。

その後1円の理由に納得したといます。

まず庭はジャングルで入り口にも容易には辿りつけず、やっと入れたかと思えば息が数秒泊まってしまうようなショッキングな光景が室内に広がっていたといいます。

夜逃げしたのか急死したのか、事故物件ではないのでどちらでもないはずです。

しかしながら、どちらも疑ってしまうような元住人の生活がそのまま残され動物が出入りしていた形跡もありました。

もし購入したら1円払って相当な清掃とリフォーム作業に力を注ぐことになるだろうと思われました。

大巻さんが購入を決めた理由

3年間無人のブランクで荒み切って僅か1円の価値とジャッジされてしまった物件の埋もれかけた高級感に徹底的に注目して購入を決めた大巻さんはすごいです。

最も高評価したのは民泊命名の由来にもなっている“ゴンドラ”でした。

階段の上り下りが難しくなった高齢の元住人が設置した昇降機です。

ゴンドラの他にも窓に電動シャッターが付いていたり高額な設備が施され、水回りも問題ないし築30年のわりには雨漏りなどなく建物自体もしっかりしていることも確認できて購入に動いたといいます。

1年のリフォームの末民泊へ

相当な修繕が必須な格安物件を購入できたのは明るい見通しがあったからには違いないでしょう。

電気工事士の有資格者で大工仕事の経験もある夫の西恵一郎さんの協力は心強いものでした。

素人としては高水準のDIYを夫婦で毎週末1年は続けたといいます。

その他の協力者は片付けから手伝ってくれた人たち、延べ100人というから顔の広さに驚かされます。

物件を民泊にしようと思い立ったのはリフォーム中でした。

景観を損ねていた木々を切り倒したら視界が大きく開け相模灘や熱海城、熱海港見渡すことが出来るようになり新設したウッドデッキで晴れた日の海上に初島や大島、夏の夜の花火大会を見ているうちに自分たちだけで見ているのはもったいないと思えてきて知人の薦めもあり民泊にすることを決めたといいます。

ペットと泊まれる癒やしの民泊

大巻さん自身が犬と猫を飼っているので気兼ねなくペットと一緒に泊まれるようにしました。

民泊として貸し出すのは2階の全フロアです。

間取りは3LDKで和室と洋室があり、ダイニングキッチンで調理もできます。

風呂の窓からは山側の景色を楽しめます。

「立地よし景観よしの民泊で、海と山の両方の癒やしを体感して欲しい」と考えています。

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