【渋家】復活!集団移住型シェアハウス!コロナ禍で激安の民泊を活用
アートや音楽で何かを作り出そうとする若者が一つ屋根の下で暮らす「渋家(シブハウス)」は2016年法人化(のちに渋都市株式会社と改名)しました。
名の知れた生産的なクリエーターたちが所属してきたシェアハウスです。
ずっと面白い歩を続けてきましたが、2021年あり方を変えようとしています。新代表の上梨裕奨さんに話を聞きました。
目次
「渋家(シブハウス)」の上昇の歩み
池尻大橋に2008年広いとは言えない賃貸物件にアーティストの齋藤恵汰さんが住み始めたことがスタートでした。
その後何度か引っ越しを繰り返しながら人数も増えて行き渋谷に行きつきました。
家を外部へ開放するオルタナティブスペース、簡単に言うと家ではなく、公園というニュアンスの運営をしてきました。具体的には渋谷109の屋上貸し切った2018年の創立10周年のホームパーティーから始まった『渋家文化祭』というイベントの企画が象徴的です。
住人全員のモノづくり作品のギャラリーと化した空間は居住とはかけ離れ伝説的な盛り上がりを見せ「渋家(シブハウス)」の繁栄の歴史の中心と言えるでしょう。
「渋家(シブハウス)」のメンバー
「渋家(シブハウス)」はメンバーの受け入れでも公園的なあり方を貫いています。
『陰口を言わない』、『多数決を取らない』、『法律を守る』の3つのルールを守れば誰でもメンバーになることが出来ます。
家出少女やホームレス、2011年には東日本大震災の被災者も受け入れてきました。
ただ、中心には常にクリエーターがいて2016年の法人化や開かれたイベントの企画を行い運営を支えてきました。
「渋家(シブハウス)」の衰退の理由
運営が厳しくなった理由は、「渋家(シブハウス)」の個性と言える公園的なあり方でした。
開放的という住み方が退去時の修繕費を予想以上に膨らませることになってしまいました。
2020年南平台から初台に転居したタイミングでお金や人間関係のトラブルで、優秀な人材は離れ以前のようにそうした人たちを新たに集めることも難しくなったといいます。
前代表は疲弊し「渋家」を運営する勢いを失ってしまったといいます。
「集団移住型シェアハウス」として再スタート
バトンを受けた上梨さんは同じ志を持つ元渋家の人と、2021年2月から仕事上東京にいなければならない「東京周遊組」と、自由に動ける「全国周遊組」の2つで一つの「集団移住型シェアハウス」をスタートさせました。
居住の場にコロナ禍で激安になっているAirbnbの民泊を活用して行く方針です。
インバウンド需要の消滅とオリンピックの延期でこうした機会が与えられたことで「コロナのおかげですね」と言う言葉も出ました。
Airbnbの民泊にとっても敬遠する話ではなく、こういうシェアハウスのあり方は新しいモデルケースになるかもしれないと明るい兆しを見出しているのは第三者が聞いても心躍る話です。
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