秩父地域で中高生の民泊事業再開 家族として共同体験

【民泊事業再開】秩父地域で中高生が家族として共同体験

秩父地域で修学旅行生の受け入れを再開

秩父地域では民泊事業で中高生の修学旅行の受け入れをしてきたがコロナ禍で中止されていました。今月7月29日~31日に3年ぶりに再開されました。24の家庭が東京都内の中学2年生86人を受け入れました。

秩父地域の受け入れコーディネーター

修学旅行生の受け入れのコーディネーターを2014年から務めて来たのは秩父地域おもてなし観光公社です。「目的は観光じゃなくて家族の一員として生活してもらって秩父地域を知ってもらうこと。生徒たちにはただのお客さんじゃなくて共同体として一体感を味わう経験をしてもらいたい」と秩父地域おもてなし観光公社の担当者は話しました。

2泊3日の宿泊生活の内容

修学旅行の2泊3日の間のスケジュールは皆野町役場で入村式のセレモニーの後、3~4人のグループ行動になります。受け入れ家庭の代表者と対面式をして宿泊する家に移動し家族さながらの生活が始ります。生徒たちは買い出しから掃除まで家庭の手伝いをします。台所に立って秩父地域の郷土料理の手ほどきを受けられます。犬をかっている家も多く散歩など触れ合うことも出来ます。農作業で汗を流し農家の生活を実体験します。周りには農産物の直売所、社寺など非日常を体験できる場所にも行くことが出来ます。その他アウトドア派は川遊びやアスレチック、インドア派は陶芸や植物ハーバリウムの製作などの活動に参加する選択性の時間も設けられています。

自分の家ではできない体験を

修学旅行をきっかけに秩父地域に観光に来て欲しいという期待があります。都会と離れた民泊で普段家庭できない体験を沢山してほしい。祖父母はもちろん曾祖父母も一つ屋根の下で低いテーブルを囲みワイワイ食べる三度の食事から学ぶことは確かにあるでしょう。布団の上げ下ろしから美味しいお茶の入れ方までここで初めて覚えて帰ることも多々あるのです。

受け入れ家庭の募集

高齢化で受け入れ家庭が減っていることと、コロナによる2年間のブランクで生徒を受け入れる家庭は十分ではなく今も募集中です。一軒家に住んでいるなら誰でも修学旅行生を受け入れることが出来ます。希望者は秩父地域おもてなし観光公社が行う説明会、研修会に参加して登録をします。実際に生徒を受け入れることになれば公社から生徒1人につき一泊5000円程度の報酬を受け取ります。秩父地域外の人に実生活を体験して理解を深めてほしいという思いがあり、子どもたちと接するのに抵抗がないならぜひ応募して欲しいと呼びかけています。

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