火をおこして“五右衛門風呂” 地元農家で野菜収穫…リアル「田舎暮らし」実体験で人気の民泊【島根発】

【島根発邑南町の民泊】「縁」のご紹介!五右衛門風呂と野菜収穫で田舎を満喫!

民泊施設「縁」のご紹介

島根県内だけじゃなく田舎暮らしの体験を求めて全国から旅人が訪れる島根県邑南町の民泊「縁」をご紹介します。年間250人の宿泊があるといいます。1日1組限定なのでひっきりなしに旅人が滞在していることになります。邑南町は中国山地の山々に囲まれた緑豊かな場所です。築50年の建物が醸し出す懐かしい雰囲気もまた非日常な旅を演出してくれます。田舎の癒しを求めて「縁」に何度も訪れる常連客も多いといいます。「縁」でできるレアな田舎体験を紹介します。

「縁」の五右衛門風呂を体験

五右衛門風呂なんてホテルにもスパにもまずありません。「縁」でできるレア体験の一つは五右衛門風呂です。かまどの上に置かれたドラム缶に水を張り自分で火を起こして入浴する五右衛門風呂体験はレアのレア体験で「縁」での楽しみの一つです。大自然の空気を吸いながら貸し切り露天ドラム風呂の湯につかり夏なら人目も気にせず天然の水風呂や川に思いっきり飛び込むのもいいでしょう。

「縁」のいろり端で料理を体験

いろりを囲む体験もホテルや旅館ではできません。さらにいろり端でかまどに火を起こしてご飯を炊く体験もまたレアな田舎体験です。野菜は地元の農家で収獲させてもらいます。近くの「アジクラファーム」では約70種類の野菜を栽培しています。特に全く苦みのない子供ピーマンは農家・大矢寿々美さんイチオシです。地元産アユの塩焼、新鮮な野菜料理、そしてかまど炊きご飯は「縁」でしか味わえない自ら仕上げたレアメニュー、一口一口が感動を伴わないはずがありません。

「縁」のオーナー澤田麻里子さんのご紹介

「縁」のオーナー澤田麻里子さんは生まれも育ちも邑南町です。2018年に「縁」をオープンしました。邑南町でも過疎化が進み空き家問題は地域の悩みの一つになってきました。そんな中で故郷から旅立ちアウェイで頑張っている人たちがいつでもホームの邑南町に帰還できるようにと民泊の立ち上げにチャレンジしたといいます。今は、地元出身の人たちだけじゃなく何度でも帰郷してくれる人たちを増やしたいと考えています。田舎の生活の良さを知ってもらって「疲れたなと思ったらすぐに戻って来て下さい」といつでも両手を広げて待つ思いでいるといいます。何度も何度も島根県邑南町に足を運んでやみつきになってもらいたいと思っています。そこから「住んでみたい」と思ってくれる人たちが一人二人と増えて賑わいが戻ってくればという期待も持たれています。

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