台湾の高校生21名がやって来た
和歌山県印南町が、台湾から訪れた高校生21名を受け入れました。
台湾の高校生21名を、かえるの宿に所属しているメンバーの家庭に1泊させてあげたのです。
台湾からやって来た高校生は、台北市立西松高級中学に所属しています。中学と校名が末尾にありますが、日本では高校に当たる学校です。彼らは来日してから大阪府内を観光し、和歌山市の向陽高校を訪問しました。そして、向陽高校の生徒達と交流した後、白浜町内に宿泊したのです。
かえるの宿とは
かえるの宿とは、海外の子供達を受け入れるための団体です。地域住民で受け入れる体制のことを指しているため、実際に『かえるの宿』という名前の旅館があるわけではありません。
平成23年、地域住民によって設立されたのがかえるの宿です。
誕生のきっかけは、兵庫県稲美町の子供たちをモニターとして農家民泊が受け入れた時でした。同年、2校の県内小学校から合計41名を受け入れています。
そして、翌年の平成24年には海外からの受け入れも行っており、台湾の中学生87名をもてなしています。平成25年は台湾とマレーシアの中・高校生189名、平成26年は196名、平成27年は中国の高校生もやって来るようになり197名、と以上の様に右肩上がりに受け入れ人数が増えているのです。
そして、かえるの宿には民泊コースが設けられています。民泊コースは、農作業体験、料理体験、フラワーアート体験、漁船体験、乗馬体験、史跡巡りと豊富なメニューが揃っているので好評です。言語の壁に関してはタブレット端末で解決しているのが現状です。しかし、機器に頼り切っているわけではありません。自分たちで英語パンフレットを自作して情報発信する等、前向きな姿勢が伺えます。
また、かえるの宿が目指しているのが、海外の子供の受け入れ人数を更に伸ばすことです。現状、マレーシアの子供が多いですが、それ以外の国の子供たちをもてなしたいと考えています。1か月に2度の受け入れを実現するのが、当座の目標です。
印南町でのやり取り
かえるの宿の事務局がある印南原のアグリコミュニティ稲原において、台湾の高校生を出迎えたのは、会長を務めている辻井修氏でした。歓迎式において、辻井会長は『われわれは一度泊まれば親戚をモットーにしている。滞在時間は短いが、遠慮せずに親戚の家に来たつもりで甘えてください』と挨拶しています。
それに対し、台北市立西松高級中学の生徒代表である張靖柔(16)が挨拶を返しました。「はじめまして。民泊ができてうれしいです。皆さんの笑顔を見て温かい感じがしています。良い思い出をつくりたいと思います。機会があれば台湾に来てください」という無難な挨拶です。
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