大分県が企業と提携
昨今、訪日客が大きく増加しています。訪日客が多くのお金を落としてくれることが、日本の利益になることは間違いありません。
しかし、日本全体の利益が、全ての地域に等しく分配されるわけではないのです。人気観光都市以外の都市は、必ずしも利益が大きく伸びているわけではありません。特に、都会よりも知名度が劣る地方都市では、その傾向が顕著だと言えます。
だから、多くの地方都市は、観光客の誘致を賢明に行っているのです。その一環として、旅行業に関係ある企業と提携することが流行しています。企業にとっても観光都市が積極的に協力してくれることは大きなメリットです。
そして、大分県が観光客の誘致に躍起になっています。2018年11月、全日空(ANA)とAirbnbと提携関係を結びました。大分県の魅力を国内外へ宣伝して、訪日客を呼び込むことが狙いです。
提携内容について
上記の提携については、お互いが足りないもの差し出すことで成り立っています。
大分県が企業側に提供したのは、体験プログラムです。現在、大分県には通常の宿泊設備の他に、多数の民泊設備が存在しています。大分県の自然文化や食文化を体験できる農村にも民泊設備が経営されており、それらを利用者に体験して貰うのです。全ての民泊設備で体験できるわけではありません。
しかし、大分県が支援することで、体験プログラムを提供している民泊設備が着実に増えています。大分県に魅力的な観光資源が存在するのは前述した通りです。
しかし、それらを宣伝する手段が乏しい、という問題を大分県は抱えています。そこで全日空やAirbnbが提供するのが、自身のネットワークを活かした宣伝です。ANAマイレージクラブには、会員がおよそ3600万人も存在します。
そして、会員になっていない人も全日空の飛行機に搭乗するため、3600万人を上回る見込み顧客が存在するのです。大分県の宿泊客の開拓に、大きく貢献する期待感があります。
将来性もある
実は、大分県の訪日客は2016年から2017年の間に67.7%も伸びています。これは訪日客にとって大分県が魅力的な場所であることを示す証左です。
また、2019年に行われるラグビーワールドカップは、大分で開催されます。以上のデータは、観光庁の調査によるものです。
今回の提携が成功すれば、過疎化が進んでいる農村に人が集まります。また、周辺施設の売上が大きく伸びることは疑いようがありません。大分県にとって、全日空やAirbnbとタッグを組むことは非常に重要なのです。
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