維和島の民泊施設や漁村にイタリアの記者をご招待

維和島の民泊施設や漁村にイタリアの記者をご招待

都市部以外の地域の懸念事項

日本は、都市部以外の地域が活気を失いつつあります。都市部に人が放出され過ぎているせいで、それ以外の地域が割を食うのは自然な流れです。人が都会へ進出するとその地域は労働力が低下するだけでなく、サービス利用が行われなくなります。現代は貨幣が非常に重要である以上、獲得の機会が損なわれるのは一大事です。
だから、日本の各地にある地方都市では、失われた人を取り戻す事に躍起になっています。そのために行われる努力とは、その地域の魅力を外部に向けて発信する事です。移住や旅行のメリットを理解してもらえれば、少なくとも経済的なチャンスが生まれます。

維和島の試み

熊本県上天草市大矢野町は、魅力を伝達するための努力を始めました。それは同市の有する維和島を宣伝する事です。維和島で収穫できる海産物には人気があり、それを世界に理解してもらえれば一攫千金の可能性さえあります。具体的な試みとして、まずはイタリアの通信社の記者を招待しました。それは2019年9月25日の事です。
維和島に訪れたイタリアの記者が利用したのは、民泊施設でした。そもそもの取材対象は維和島の漁村と民泊設備だったので、宿泊先が取材対象なのは渡りに船です。
ちなみに訪れたのは3名でした。代表者はロベルト・アントニーニ氏という52歳の男性です。彼らは熊本市で開催された兼産食材の商談会に参加したバイヤーに案内されて、維和島に来訪しました。
維和島を案内したのは、地域おこし協力隊員の星野真里さんという36歳の女性です。彼女は窓から海を一望できる民泊施設や、改装予定の宿泊施設を紹介しました。
案内を受けたアントニーニ氏は、「伝統的な街並みや自然がほどよくまとまっている。落ち着いた雰囲気はイタリア人の好みにも合いそう」と好感触のコメントを残しています。

出来事の発端

上記の維和島の取り組みが成立したのは、肥後銀行によるものです。維和島の計画を知った肥後銀行が、『イタリアで維和島を紹介してほしい』という目的で招きました。
維和島の計画とは、『維和島振興協議会』が計画していた『アルベルゴ・ディフーゾ』の導入です。イタリアが発祥地とされる民泊の『アルベルゴ・ディフーゾ』のサービスを維和島で活用したいと、『維和島振興協議会』は考えていました。
今回の試みが実を結ぶかは未知数です。しかし、チャレンジした事によってイタリアの人々に維和島を知ってもらうチャンスが生まれました。その一歩が維和島が再生する未来に繋がっているのは確かです。

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