大浴場は銭湯化?反社会勢力がウロウロ!バブル期からの高級リゾートマンションの現状
バブル期に次々建設されたリゾートマンションが問題になっています。現状とこれからをお伝えします。
目次
バブル期に流行したリゾートマンション
バブル期といえば1988~1990年、日本に泡の様に存在したピンポイントの好景気です。この頃リゾート地に1年に1万戸以上の高級マンションが次々建設され分譲されました。高級ブランドのバッグやコートを思うままに買いあさっていた人たちの一部が同じ勢いで1億円を気軽に支払ってリゾートマンションをも手に入れていました。
バブルが弾けてからのリゾートマンションは?
しかし、1991年バブルは弾けブランド品を換金しようと質屋やリサイクルショップに駆け込む人たちが続出しました。しかし高級不動産に手を出した人たちは長期に難題を抱え込むことになりました。簡単には手放せず、住み続けざるを得ず残ったのは金欠と後悔だけでした。数回しか訪れない年中空き家空き室の所有物のために、ローン、維持費、固定試案税を払うことに縛られ、例えば1億円で購入したなら毎年120万円のお金が必要だというのです。120万円もあればもっと賢い有意義なリゾートでの過ごし方があったに違いないのにです。
コスト面だけじゃなく、建物の老朽化、アルミホイルで修繕するようなやずさんな管理、反社会勢力など住人は最底辺まで落ち、ゴミ屋敷化する部屋も見られスラム化したと言われててしまう物件が首都圏に実際存在しています。管理組合は分裂、オーナが夜逃げするなどとても落ち着いてリゾートでの余暇を楽しめる拠点にはなり得ないマンションばかりでオートロックのないマンションは唯一のリゾートとしての売りだった温泉の大浴場すら銭湯化してしまっているというから、救いようがない“腐動産化”していると言われても「字が違ってるとか」言っても「合ってるよ」と反論されても認めるしかない状況です。
バブルが弾け売れ残ったリゾートマンションは?
バブルが弾けてからは当然マンションの建設はストップしました。しかし、越後湯沢、苗場、熱海、山中湖などの観光地に建てられた物件が破格で売られるようになりました。5000万円だった新築物件が何とほぼ0円で手に入るというから驚きです。
リゾートマンションは再生できるか?
“腐動産化”してしまったリゾートマンションの再生はあり得ないことではないと榊さんは考えています。熱海のリゾートマンションの価格は戻りつつあるといいます。海外旅行に行けない代わりに日本人富裕層が次々購入しているからです。熱海市役所による映画やテレビドラマのロケ地を誘致する取り組みも行われていて今後さらなる集客に繋がることでしょう。コロナ収束後は全国的にインバウンド需要も期待できるでしょう。越後湯沢や苗場なら雪を見に東南アジアの人たちが殺到して宿を求めてリゾートマンションを利用する可能性は大きいです。リゾートマンションを改築したホテルの人気も高まっているといいます。バブル期に建てられた広々とした部屋、豪華な大浴場が受けているといいます。民泊やウィークリーマンションを併用すれば今でも十分利益は出るといいます。今後再生の道は明るいと言えそうです。
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